暑い日が続いていますが、皆さま体調は崩されていませんか?これからさらに真夏日が続きそうですし、熱中症や夏バテには気を付けていきたいですね。
さて、2021年8月8日(日)には、獅子座の新月がやってきます。今回の獅子座新月は、第4ハウスで起こります。第4ハウスは、天空図の一番下にあたる部分に位置するので、「自分の拠り所」「根幹となる部分」を意味しています。
以前、今回の獅子座新月についてKeikoと話をしていたところ、「グラウンディング」と「センタリング」という言葉が出てきました。
皆さん、この2つの違いって分かりますか?
本日は、風の時代を過ごしていく中で知っておきたい、「グラウンディング」と「センタリング」について、簡単にご紹介したいと思います。
グラウンディングとは
グラウンディングとは、日本語で「地に足をつける」という意味になります。足の裏でグラウンド(=大地)を踏みしめて、地球の中心と繋がるようなイメージです。「現実に生きる自分をしっかり感じること」ともいえるでしょう。
不安になったり、焦りやイライラを感じるときは、いわゆる「頭に血が上っている」ような状態なので、カラダの中心である丹田やお腹、足元がふわふわとブレやすくなっています。そうすると、あふれる情報の波や物事のスピーディさに翻弄されてしまう可能性があります。
樹木が根を広げるように、あなたの足の裏から力が広がり、地球の核にそれががっちりと絡みついて一体化する…そんなイメージイメージができれば、グラウンディングした状態になります。
グラウンディングを行うことで、
- ブレない自分軸ができる
- 現実世界で必要なものが引き寄せられる
- 自分に自身が持てるようになり、ネガティブなものから影響を受けにくくなる
- 何事にも動じない、冷静な状態を保てる
- 生きる強さが身につく
などの効果があるそうです。
センタリングとは?
センタリングとは、「自分の内側から外へ散ってしまったエネルギーを自分に戻す」ことを挿します。自分の中に中心軸を持って、心身のバランスが取れている状態、とも言われます。
簡単に言うと「自分の中心を知る」こと。外に向けられていた意識を、自分の内側に集め、核となる自分軸を取り戻して作り上げていくことです。
ストレスや疲労、様々なトラブルなどによって、感情やメンタルのバランスが崩れていくと、集中力がなくなったり、いつもどこか不安定だったりと、思うように人生が運ばなくなることもあります。また、それが長く続くことで、肉体的な不調にもつながることもあるのです。
あちこちに向いてしまった意識やエネルギーを自分の中心に集めるセンタリングを行うことで、
- むやみに振り回されなくなる
- 本来の自分に戻る、気づく
- 自分軸が明確になる
- 宇宙と繋がりやすくなる
- 心身のバランスが取れる
などの効果があると言われます。
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グラウンディングとセンタリングの違い、お分かりいただけたでしょうか?
グラウンディングが、地に足をつけて、揺らがない状態を作るのに対し、センタリングは、自分の中心に意識を集めて自分の核(軸)を作っていくこと=自分軸を整えていくこと、なのですね。
ちなみに、まずセンタリングを行ってから、グラウンディングを行うのがおすすめです。自分軸を作り上げたた後、揺らがない状態へと持っていくわけですね。
今回やってくる獅子座新月は、自分の拠り所を示す場所で起こり、「自分らしい生き方が明確になる」「自分らしさに気づく」というテーマがあるので、センタリングに最適な新月と言えます。
風の時代は「揺るがない自分軸」を作ることが大切、とKeikoはお伝えしています。ご自身の月星座力を改めて見直して、センタリングとグラウンディングを試してみではいかがでしょうか。