こんばんは。スタッフSawaです。
12月15日射手座皆既日食を控え、本日は「ドラゴンヘッド&ドラゴンテイル」についてお届けしたいと思います。
ドラゴンヘッド&ドラゴンテイル
ってなに?
ドラゴンヘッド&ドラゴンテイルは、惑星でも天体でもありません。じつは、実体のない「ミステリーポイント」と呼ばれるもの。
もう少し厳密にお伝えすると
太陽も月も軌道は円を描いているので、黄道と白道の2つの交点のうち、
- 北にあるほう:ドラゴンヘッド(DESCENDING LUNAR NODE)
- 南にあるほう:ドラゴンテイル(ASCENDING LUNAR NODE)
と呼ばれます。
ホロスコープの中で、ヘッドホンのようなマークで示されるのがドラゴンヘッド。(ホロスコープによっては、中に「T」がかかれていることもあります)
その180度反対にあるのがドラゴンテイルですが、ホロスコープ上には記載されることはありません。
そして、12星座を逆回りに動くので、昨年は蟹座&山羊座にドラゴンヘッドドラゴンテイルがいましたが、今は、ひとつ前の星座に移動し、双子座&射手座に位置しています。
日食や月食との関係
先月11月30日の双子座満月(部分月食)、12月15日の射手座新月(皆既日食)が起こりますが、月食や日食にもドラゴンヘッド&ドラゴンテイルは関係があるのです。
では、どんな状態になった時に、日食あるいは、月食と呼ぶのでしょうか?
占星術的にいうと
- 新月がドラゴンヘッドかドラゴンテイルと重なって起こるとき:「日食」
- 満月がドラゴンヘッドかドラゴンテイルと重なって起こるとき:「月食」
となります。
天空図をご覧いただくとわかりますが、11月30日の双子座部分月食は、満月とちょっとだけ離れたところにドラゴンヘッドがあるので、「部分月食」となり、12月15日は、新月とドラゴンテイルわずか4度の差で位置しているため、「皆既日食」となるわけですね。

※射手座新月図はピンクの丸の位置に、ドラゴンテイルがあります
ドラゴンヘッドが意味するもの
さて、ここからはホロスコープ上にも示されているドラゴンヘッドが意味するものをご紹介していきましょう。




ドラゴンヘッドはご縁にも
大きな影響をもたらす
過去世で紡いだご縁が、ドラゴンヘッドを通して今世に流れ込んでくるーーー。過去世で出逢っていた人を結び付けてくれるということも大いにあるわね。

「新月がドラゴンヘッドと重なる日食」では、チャンスや出逢いなど「新しいご縁」がやってくることが多いわ。友達に連れられて行ったお店でソウルメイトに出逢ったとかね。


ところで、Keikoさんの著作『「運命のパートナー」を引き寄せる22のルール』で、運命のパートナーは過去世で何度も出逢っている、カルマに取り組むために一緒になる、と書かれていました。
ドラゴンヘッドが過去世、ご縁を意味するなら、ソウルメイトにも大きくかかわるのでは?
ドラゴンヘッドとソウルメイトの関係は、次回、もっと詳しくお伝えするわね!

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ドラゴンヘッドとドラゴンテイルの謎が解けてきましたね!
次回は、いよいよドラゴンヘッドがソウルメイトとの出逢いにどんな影響を与えているのかを、たっぷりお届けしたいと思います。
どうぞお楽しみに!