11月は、2024年の下半期で最も重要な月です。なぜなら、「冥王星」が風の時代を象徴するサイン「水瓶座」に入って定着し、世界が完全に「風の時代」のエネルギーに包まれるからです。

冥王星は「破壊と再生」「生まれ変わるほどの変容」を司り、人々の意識や生き方、そして社会のシステムを根底から変える強力なエネルギーを持っています。今まさに、冥王星は水瓶座に移行するために力を蓄え、パワーを高めています。そして11月になると、その力は一層強まり、11月20日、水瓶座に入る瞬間に爆発的なエネルギーを放つのです。

ですから、「冥王星」が最大限に力を高め、真・風の時代を迎える11月は、人類にとってとても意味のあるタイミングなのです。

強まる冥王星の影響は、11月の新月・満月にも色濃く現れます。まず、11月に入るとすぐに蠍座で新月が起こります。蠍座と冥王星はルーラーの関係にあるため、この新月で冥王星は一気にパワーを蓄えます。

そして、冥王星と蠍座の共通テーマは「変容」。この時期には、個人としても社会全体としても、大きな「変容」の波が訪れるでしょう。

蠍座新月から2週間後には、牡牛座で満月が起こります。この満月は「豊穣の月」とも呼ばれ、豊かさに満ち溢れたエネルギーを持っています。この日、冥王星は牡牛座の領域で金運や収入を示す場所に位置し、牡牛座満月のもたらす豊かさをさらにサポートします。

蠍座と牡牛座は、皆さんもご存知の通り「金運」を高める2大サインです。宇宙全体が金運エネルギーを高める中、冥王星も力を蓄えているので、その相乗効果は大いに期待できます。蠍座新月の変容のエネルギーと牡牛座満月の金運を高めるエネルギーは、私たちに桁違いの富と豊かさをもたらすでしょう。

今回のオーラグロウは、金運ムーンである蠍座新月、牡牛座満月のエネルギーを引き寄せるだけでなく、真・風の時代を創り出す冥王星のエネルギーも強力に引き寄せる「プルートパワーオーラグロウ」です。

「真・風の時代でリッチになりたい！」と願うなら、11月が勝負です。プルートパワーオーラグロウで、11月1日の蠍座新月、11月16日の牡牛座満月、そして11月20日の冥王星水瓶座入りのエネルギーをしっかりと受け取りましょう。本格的な風の時代にふさわしい自分、降り注ぐ金運エネルギーを手にする自分へと変容していけるはずです。そして、風の時代が本格化する中で、「豊かさのスパイラル」へと一歩を踏み出してください。

蠍座も牡牛座も金運に強いサインなので、11月1日の蠍座新月と11月16日の牡牛座満月は金運アップのビッグチャンスです。どちらの天空図でも「人間関係」がキーポイントとなり、新しい出会いやパートナーシップの変化が、やがて大きな豊かさや金運につながる星回りとなっています。

金運以外で蠍座が司るのは「変容」です。この時期、自分の意識や人生観がガラッと変わるかもしれません。それは、新月が「土台」を意味する第4ハウスで起こるためです。自分の考え方や生き方が「根底から覆される」ような出来事が起こる可能性がありますが、この変化が収入アップやリッチな生活へとつながるきっかけになるでしょう。

さらに、第1ハウスの起点であるアセンダント（AC）の火星、第7ハウスの起点であるディセンダント（DC）の冥王星が、オポジション（対面）となって、エネルギーを交換し合あっているのも大きなポイントです。第1ハウスは「自分」、第7ハウスは「相手」「人間関係」を意味するため、「変容」のきっかけもまた「人」からもたらされます。また、冥王星は水瓶座に移動するために力を蓄えている最中ですが、ルーラーの関係にある蠍座で新月が起こることもあり、さらにパワーアップしています。

今回の新月がもたらす「変容」は、決して一時的なものではありません。第4ハウスの新月と第8ハウスの土星がトライン（120度）という協力的なアスペクトでサポートするため、このタイミングで芽生えた「変容の炎」は、あなたの中で消えることなく燃え続け、いつしかライフワークや生きる目標となって、あなたの一生を豊かに塗り替えていくでしょう。