12年に一度のジュピターイヤーとは?
今年11月8日、太陽系最大のラッキースター・木星が蠍座を抜けて、”ホームグラウンド”である射手座に帰還。12年に一度だけめぐってくる大幸運期「射手座木星期」がいよいよ始まります。拡大・発展・成功・繁栄をもたらす木星が、もっともイキイキと壮大なパワーを発揮できる1年ということで、私は「ジュピターイヤー」と呼んでいます。
ジュピターイヤーが素晴らしいのは、棚ボタ的幸運やシンクロをもたらし、運や人生そのものをグレードアップさせてくれるところ。恋愛、結婚、人間関係、仕事にお金と、分野を問わず幸運を引き寄せられることも、ジュピターイヤーならではの恩恵といえるでしょう。
とはいえ、物事には必ずプラスとマイナスがあります。今回のジュピターイヤーにも、大幸運期だからこそ生じる2つの弱点が潜んでいるのです。
弱点を補い、最高の1年にするために
ひとつは、「風のエネルギーが弱い」こと。木星が射手座に入ると、山羊座土星、魚座海王星に続き、本拠地にいる惑星が3つになります。すると宇宙4元素のうち、火(射手座)・地(山羊座)・水(魚座)のパワーは格段に強く、風の要素だけが弱いというアンバランスな状態に。そこから「エネルギー漏れ」が起こってしまうのです。それを未然に防ぐためには、風のエネルギーを意図的に補うことが必要になってきます。
ふたつめは、贅肉、体重、格差といった「ありがたくないものまで拡大してしまう」ということ。木星の仕事はあくまでも「拡大・発展させる」ことですから、私たちにとって都合が良いかどうかは関係ありません。しかも、パワーに勢いがあるため、大きくなりすぎたからといって削ぎ落とすことも難しいのです。
なかでも、気をつけるべきは「引き寄せ格差」。ジュピターイヤーの1年は、望んだものを楽々と引き寄せる人と、そうでない人の差がますます広がる傾向にあります。結果、恩恵をまったく受けられないまま、ジュピターイヤーを終えてしまう方も出てくるでしょう。
ジュピターイヤーを制する
ポイントとは?
ジュピターイヤーを制するには、「風のエネルギーを補うこと」と、引き寄せ格差の拡大を防ぐために「ネガティブな波動をしっかり取り去ること」が大切。宇宙から最大級の恩恵が降り注ぐからこそ、それを受け取る私たちにもすべきことがあるのです。
今回ご案内するこの特集ページでは、ジュピターイヤーの弱点を補うポイント、おすすめの過ごし方や心強いサポート役になってくれるアイテムを、わかりやすくまとめてご紹介しています。
ジュピターイヤーが終わるとき、「最高の1年だった!」と実感していただきたい。宇宙の恩恵を全身全霊で感じ取っていただきたい―――そんな願いを込めてお届けする「ジュピターイヤー特集」、ぜひご参考にどうぞ。
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ジュピターイヤーで発展したことは、
2019年12月からの山羊座木星期で「固まる」
ジュピターイヤーは、射手座&木星の相乗効果で「どんな運も可能性も大きく発展・拡大・増幅」しやすい時期ですが、この流れをきっちり汲み取っておくと、2019年12月から始まる山羊座木星期に入っても、がぜん有利になってきます。
少し先のことになりますが、山羊座木星期では、今度は宇宙全体が「安定・継続」モードに入るため、ジュピターイヤー中に築いた運を一生モノにしやすくなります。その一方で、物事を大きく発展させたり、飛躍させることは苦手とするため、やはり今回のジュピターイヤーでできる限り物事を発展・拡大させておくことが必要となるでしょう。
運を飛躍的に育てようと思うと、通常はたくさんのプロセスと時間を要します。しかし、ジュピターイヤーは、たったひとつのアクションで何倍もの効果が得られたり、時間をかけなくても嬉しい変化が起こりやすい時期なのです。だからこそ、しっかりと射手座木星の性質や弱点を理解し、味方につけてお過ごしくださいね。